太田肇
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太田肇(おおたはじめ、1947年7月22日 -)は、組織学者である。博士(経済学)(京都大学)、経営学修士(神戸大学)。同志社大学の有名教授の一人である。
来歴[編集]
1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科修了。三重大学人文学部専任講師、三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授を経て、2004年から同志社大学政策学部教授。専門分野は個人を生かす組織・社会づくり、インフラ型組織 、分化、モチベーション、公務員の人事管理、企業不祥事、プロフェッショナル、承認欲求、ワークスタイル、成果主義、個人尊重など、個人を尊重する組織の研究で知られる。
授賞[編集]
- 2002年 中小企業研究奨励賞本賞
- 2000年 経営科学文献賞
- 1994年 組織学会高宮賞
- 1990年 日本労務学会研究奨励賞
著書[編集]
- 『日本人の承認欲求』新潮社、2022年
- 『同調圧力の正体』PHP研究所、2021年
- 『「超」働き方改革』筑摩書房、2020年
- 『がんばると迷惑な人』新潮社、2014年
- 『組織を強くする人材活用戦略』日本経済新聞社、2013年
- 『日本的人事管理論』中央経済社、2008年
- 『個人尊重の組織論』中央公論社、1996年
- 『プロフェッショナルと組織』同文舘、1993年
- 注