天王山
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天王山(てんのうざん)は、京都府乙訓郡大山崎町と大阪府三島郡島本町にまたがっている標高270mの山である。名前の由来は、山の中腹にある山崎天王社からである。
概要[編集]
山中には、アサヒビール大山崎山荘博物館や旗立松展望台、西側にはサントリー山崎蒸溜所などがあることで有名であり、山頂まで約1時間で登ることができ、いつでもハイキングができやすい。古来から要所となっていたため、そういった、古来からの要所であるため、昔から関や戦いの地として使われていた。江戸時代末期に禁門の変で自害した十七烈士の墓などがあり、歴史が学べることができ、今では年間40万人の観光客が訪れている。
山崎の戦い[編集]
天生10年(1582年)6月に羽柴秀吉と明智光秀による山崎の戦いが起こり、この山を制した方が天下を取ることになるとして「天下分け目の天王山」という言葉ができた。しかし実際の戦いは、天王山の東側で行なわれ、勝負を決したのは淀川沿いでの戦いであった。
主な名所・スポット[編集]
- アサヒビール大山崎山荘美術館
- 自玉手祭来酒解神社(たまでまつりきたるさかとけじんじゃ)
- 旗立松展望台
- 奥の山展望広場
- 円明神社
- サントリー山崎蒸溜所