天官暘福
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『天官賜福』(てんかんしふく、中国語: 天官赐福)は、墨香銅臭による中国のWeb小説作品。2020年にアニメ化され、2024年1月から二期アニメが放送開始。
あらすじ[編集]
舞台は架空の国・仙楽国の太子である謝憐は天から与えられた才能を持ち、修行を積みつつ飛昇して武神となったが、2度にわたって天界から追放された経験を持つ。 謝憐は功徳を集めようと、下界に降り立ち祠を建て、ガラクタ集めをしつつ神官として出直そうとしていた日、帰り道で三郎という謎の少年と出会い旅に伴う。
登場人物[編集]
声優は中国語版 / 日本語版。
- 謝憐(シエ・リェン)
- 声 - 姜広涛 / 神谷浩史
- 本作の主人公[1]。誕生日は7月15日。身長は178cm。二度、天界を追われた過去がある。仙楽国の太子だったが、修行を積んで上元の祭礼行列中に城壁から落下した子供を救い、「四名景」と評判を受けて「太子悦神」となり、飛昇して神官となった[2]。
- 日本語吹き替えでは「殿下」あるいは「にいさん」などと呼ばれる。
- 三郎(サンラン)
- 声 - 馬正陽 / 福山潤
- 誕生日は6月10日。見た目が16歳から17歳くらいの、謝憐の前に姿を現した謎の少年[2]。
- 深紅の衣を纏った白い肌の少年[2]。
- 二期アニメでは右目に眼帯をし、ブーツを履いた賭博場の主として登場。
- 師青玄(シー・チンシュエン)/風師娘娘(フォンシー・ニャンニャン)
- 声 - 路知行・邱秋 / 川澄綾子
- 二期アニメで主人公と行動を共にする機会が増えた。女性的な容姿の男神だが信徒からは女神として信仰されている。
- たびたび女性の姿でも活動する。女装なのか女体化なのかは不明。女性時も背丈はあまり変わらないが、腰のくびれた女物の服も着こなしている。
- 霊文(リンウェン)
- 声 - 黄鶯/ 日笠陽子
- 「三嵒」(さんがん/サンヤン)と呼ばれる一人の女性神官。文神で人事を司っている。
- 南風(ナンフォン)
- 声 - 文森 / 古川慎
- 中天庭の武官の少年。
- 扶揺(フーヤオ)
- 声 - 胡良偉/ 小林千晃
- 同じく中天庭の武官の少年。
- 紅紅児(ホンホンアール)
- 声 - ? / 菊永あかり
- いつも包帯で顔を隠した傷ついた少年。
- 花城(ホワ・チョン)
- 声 - 馬正陽 / 福山潤
- 鬼界の絶境鬼王。「四大害」の一人。
- 君我(ジュン・ウー)
- 声 - 宝木中陽 / 子安武人
- 天界の第一武神。主人公の謝憐を「仙楽」と呼ぶ。
- 戚容(ジュン・ウー)
- 声 - 橘龍丸
- 「四大害」の一人。「青灯夜遊(せいとうやゆう)」と呼ばれる。
用語[編集]
- ブロマンス - 美青年同士の肉体関係を伴わない同性愛。本作のシリーズでは、長い髪の女性的な美形同士のプラトニックなロマンスが描かれる。 主人公や登場人物が女装したり、女に変身したりする。
- 三界 - 天界、人界、鬼界の三つの世界。