天女橋

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天女橋(てんにょばし)は朝鮮から贈られた方冊藏経を納めるために円覚寺の前方に円鑑池を掘り、経蔵が建てられ、経蔵に向かう中之島へ架けられた橋が当時「観蓮橋」と呼ばれた天女橋である。石造アーチ橋で国の重要文化財に指定されている。日本百名橋の1つである。

概要[編集]

1467年に朝鮮から贈られた方冊蔵経を収めるため、1502年に経堂とともに創建されたといわれる。中国南部地方に多い、駝背橋形式の特徴を持つ橋である。

諸元[編集]

名称:天女橋 建造:室町時代後期/1502年 アーチ橋として最も整った遺構 指定:重要文化財 指定年月:1972年5月15日 所在地:沖縄県那覇市首里当蔵町1-2 交通:沖縄都市モノレール首里駅から徒歩約20分、当蔵バス停から徒歩で約3分

外部リンク[編集]

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