大野慶人
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大野 慶人(おおの よしと、1938年〈昭和13年〉7月15日 - 2020年〈令和2年〉1月8日)は、日本の舞踏家。同じく舞踏家である大野一雄の次男。
来歴[編集]
東京府出身。既婚者。父は舞踏という独自の身体表現を確立した土方巽と並ぶ舞踏家の大野一雄である。
昭和34年(1959年)に公演した「禁色」で土方と共演し、暗黒舞踏の世界に入る。昭和61年(1986年)からは父の全作品を演出するなど、日本国内外への舞踏の普及に尽力した。
令和2年(2020年)1月8日午後6時6分、敗血症のため、神奈川県横浜市保土ヶ谷区の病院で死去した。81歳没。
著書[編集]
- 『大野一雄 魂の糧』(フィルムアート社刊、1999年)ISBN 978-4845999972
- 『花と鳥 舞踏という生き方』(かんた、2006年)