大野ロベルト

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大野ロベルト(おおの Roberto、1983年- )は、日本文学研究者、翻訳家、法政大学准教授。

人物[編集]

東京都出身。本名ロベルト。筆名・露井(ろせい)。国際基督教大学卒、同大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程修了。学術博士。2013年日本社会事業大学社会福祉学部助教、2016年専任講師、2021年法政大学国際文化学部准教授。

著書[編集]

共編
  • 『Butoh入門 肉体を翻訳する』相原朋枝共編,酒向治子,ブルース・ベアード,ローズマリー・キャンデラリオ,横尾咲子,関典子,塚田美紀. 文学通信, 2021.12

翻訳[編集]

  • バーナード・ベイリン『世界を新たにフランクリンとジェファソン アメリカ建国者の才覚と曖昧さ』大西直樹共訳. 彩流社, 2011.1
  • ジャック・ダデルスワル=フェルサン『リリアン卿 黒弥撒』大野露井訳. 国書刊行会, 2016.10
  • ピーター・ノスコ, ジェームス・E・ケテラー,小島康敬編『江戸のなかの日本、日本のなかの江戸 価値観・アイデンティティ・平等の視点から』柏書房, 2016.12
  • ピーター・ノスコ『徳川日本の個性を考える』東京堂出版, 2018.5
  • M・ウィリアム・スティール『明治維新と近代日本の新しい見方』東京堂出版, 2019.6
  • モーリス・サックス『魔宴』大野露井訳. 彩流社, 2020.9
  • チェンティグローリア公爵『僕は美しいひとを食べた』大野露井訳. 彩流社, 2022.2