大河内 国子(おおこうち くにこ、明治14年(1882年)1月23日 - 昭和17年(1942年)9月)は、明治時代から昭和時代にかけての女性。第15代将軍・徳川慶喜の8女。
父は元第15代将軍の徳川慶喜。母は中根幸。圀子・國子とも表記される。
生後2日目の1月25日、静岡市八幡村の西野金左衛門に預けられ、2月24日に宮参りをし、明治18年(1885年)9月29日に帰宅している(『家扶日記』)。明治21年(1888年)3月19日、小学校に入学する。明治34年(1901年)5月に元上野国高崎藩の子爵である大河内輝耕と結婚した。
昭和17年(1942年)9月に死去。61歳没。