大森憲太

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大森憲太(おおもり けんた、1889年4月30日ー1973年3月18日)は、医師・医学者、栄養学者。

人物[編集]

熊本県出身。慶應義塾大学医学部卒、慶大講師、助教授、教授。55年定年退職、名誉教授。

著書[編集]

  • 『栄養の概念』食養研究会、1925
  • 『脚気 日本食餌の欠陥に関する研究』吐鳳堂書店、1927
  • 『母と子の栄養学』婦人之友社、1932
  • 『食養生問答 重版』(健康増進叢書)帝國生命保險健康增進部、1934.3
  • 『狭心症の診断と治療』臨床医学講座、金原商店、1935
  • 『腎臓病食養学』吐鳳堂、1938
  • 『慢性心筋疾患の診断と治断』臨床医学講座、金原商店、1939
  • 『食餌療法講話』糧友会、1940
  • 『国民食の構成』啓明会、1941
  • 『熱帯地栄養及び栄養病』熱帯医学叢書、金原商店、1943
  • 『栄養失調症』朝倉書店、1947
  • 『国民栄養概論』(栄養食糧叢書)雄山閣、1948
  • 『臨床歴程 心・腎・新陳代謝病を繞つて』日本医事新報出版部、1949
  • 『食餌療法』日本内科全書、日本医書出版、1952
  • 『栄養病理と食餌療法』(栄養・食糧叢書)第一出版、1953
  • 『日本国民栄養序説』文光堂、1960

共編著・監修[編集]

  • 『小神経病学』(教科用簡明医学叢書)植松七九郎共著、金原商店、1930
  • 『新撰内科診断と療法』長岐佐武郎共著、三四会書籍部、1930
  • 『ビタミンと臨床』鈴木梅太郎共編、金原商店、1942
  • 『ビタミン論抄』桜井芳人,川崎近太郎共著、朝倉書店、1948
  • 『内科診断治療学』長岐佐武郎 共著、南山堂、1951
  • 『最新薬物療法』武藤完雄共編、診断と治療社、1951
  • 『浮腫』監修、医学書院、1954
翻訳
  • 『戦時下の栄養』M.ヒンドヘーデ 著, 畝傍書房、1942