大根めし

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大根めし(だいこんめし)とは、大根入りの炊き込み御飯のことである。

概要[編集]

ドラマ『おしん』など江戸・明治期の農村舞台のドラマに登場する。
研いだに細かく切った大根を入れて炊いたものだが、おしんの家が米も十分に食べられない程に貧しい家であることを表現するためにドラマに登場させているのである。

米が少なくても大根が入ることで、見た目だけは普通に盛り付けられた御飯のように見えるが摂取できるカロリーは低い。

昔の日本では、米しか食べないという極端な偏食をする人が少なくなかったが、それに比べたら栄養のバランスは少々マシかも知れない。

味は悪くはないという。

ダイエット食としても注目されている。

大日本帝国海軍でも作られ、牛缶を入れたものであった。

参考文献[編集]