大山家住宅(おおやまけじゅうたく)とは、秋田県三種町鵜川字飯塚62に存在する国指定の重要文化財である。
江戸時代に村役人を務めた大山家の住宅で、桁行は21.8メートル、梁間は10メートル、入母屋造の母屋西端に桁行7.3メートル、梁間7.3メートルを突出した中門造である。茅葺きで突出部隊は寄棟造である。
様式や手法などから、19世紀初頭の江戸時代後期の建造と見られ、秋田県下では中門造の完成した時期の典型で改造も少なく、保存も良好で、農家建築の貴重な遺構として、昭和48年(1973年)に国の重要文化財に指定されている。
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