大塚家住宅

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大塚家住宅(おおつかけじゅうたく)とは、茨城県つくば市栗原835に存在する旧宅である。

概要[編集]

桁行は18.5メートル、梁間は11.6メートル、屋根寄棟造り、茅葺きである。南面して建っており、西側に突出して桁行は4.8メートル、梁間は5.7メートルの「まや」が付設されている。四間取り、直家型民家の典型として貴重な物とされている。

大塚家については江戸時代に栗原の名主を務めたと伝えられているが詳細は不明。ただし、この住宅は各部の型式などを見るに江戸時代中期頃の建築ではないかと推定されている。

昭和51年(1976年2月に国の重要文化財に指定された。

アクセス[編集]