塚田裕三
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塚田裕三(つかだ やすぞう、1922年12月2日ー2015年5月14日)は、生理学者。
人物[編集]
名古屋市出身。1947年慶応義塾大学医学部卒、53年医学博士。慶大講師をへて米国ハーバード大学に学ぶ。帰国後東邦大学教授、1965年慶大医学部教授、70-71年医学部長、88年定年退職、名誉教授。1989年創価大学生命科学研究所長。1983年日本学術会議議長。86年紫綬褒章受章。記憶と学習に関する脳の神経化学,脳の発生と分化などを研究。
著書[編集]
共編著[編集]
- 『脳の生化学』編. 医学書院, 1964 朝倉書店, 1969
- 『中枢神経実験法 生化学編』黒川正則共編. 医学書院, 1966
- 『100億の脳の細胞』 (NHK現代科学講座)編. 日本放送出版協会, 1966
- 『神経生物学』 (生物科学シリーズ)黒川正則,万年甫共編. 共立出版, 1967
- 『脳と精神』千葉康則,保崎秀夫共著 教養講座ライフサイエンス 共立出版, 1976
- 『神経系の発生と分化』 (モダンバイオロジーシリーズ)編. 共立出版, 1976
- 『自伝でつづる人間医師像』山河宏共編. 共立出版, 1976
- 『病気とはなにか シンポジウム「人間と病気」より』豊倉康夫,渡辺格共編. 講談社, 1976
- 『医療にとって医学とはなにか シンポジウム「医学と医療」より』小林登,渡辺格共編. 講談社, 1977.1
- 『ニューロンとグリアの神経生物学』 (モダンバイオロジー・シリーズ)編. 共立出版, 1977.12
- 『神経系の統合機構』 (モダンバイオロジーシリーズ)編. 共立出版, 1978.12
- 『老化とはなにか シンポジウム「老化」より』豊倉康夫・渡辺格共編 講談社, 1979.1
- 『ライフサイエンス入門』渡辺格共編. 日本評論社, 1979.10
- 『人間の生命について考える シンポジウム「生命のみかた」より』豊倉康夫、渡辺格共編. 講談社, 1983.3
- 『図説脳』編. 日経サイエンス, 1983.5
- 『ライフサイエンスにおける脳と精神』千葉康則/保崎秀夫共著. 共立出版, 1986.11
翻訳[編集]
- ワイルダー・ペンフィールド『脳と心の正体』山河宏共訳. 文化放送開発センター出版部, 1977.1 法政大学出版局, 1987.8
- ワイルダー・ペンフィールド『脳と心の神秘』山河宏共訳. 法政大学出版局, 2011.9