塚原久美(つかはら くみ、1961年- )は、生理学者、翻訳家。
1984年国際基督教大学卒、翻訳業などをへて、2009年金沢大学大学院社会環境科学研究科博士課程修了、「科学技術とリプロダクティヴ・ライツ」で学術博士。2014-16年金沢工業大学大学院心理科学研究科修士課程修了(臨床心理学)。
- 『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ フェミニスト倫理の視点から』勁草書房, 2014.3
- 『日本の中絶』ちくま新書 2022.8
- ウィリアム・R・ラフルーア『水子 <中絶>をめぐる日本文化の底流』森下直貴, 遠藤幸英,清水邦彦共訳. 青木書店, 2006.1
- ティアナ・ノーグレン『中絶と避妊の政治学 戦後日本のリプロダクション政策』岩本美砂子監訳,日比野由利,猪瀬優理共訳. 青木書店, 2008.8
- ヘレン・ハーデカー『水子供養 商品としての儀式 近代日本のジェンダー/セクシュアリティと宗教』監訳, 清水邦彦監修, 猪瀬優理, 前川健一 訳. 明石書店, 2017.12
- ロビン・スティーブンソン『中絶がわかる本』(Ajuma books) 福田和子解説, 北原みのり監修. アジュマ, 2022.1