地球平面説

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地球は平たかった


地球平面説(ちきゅうへいめんせつ、英:Flat Earth)とは、地球が球体である事を否定する学問である。

この説を支持する人は「フラットアーサー」と呼ばれる。

概要[編集]

球体である地球をいかにして平面である事にするか、その論理の飛躍を積み重ねる学問である。

NASAの地球の写真は捏造品とされ、「地球は円盤状の平面で、縁は南極の氷」とかいう説がある。

四季についての説明とか、赤道が北極や南極より気温が高い事や、北半球と南半球で季節が逆になる事に対する理論はどうなっているのやら。

地球平面論者はたぶん「上位蜃気楼効果」を知らない、という説が本当っぽい。

聖書的な根拠[編集]

地球平面説のような説が唱えられる聖書的な根拠としては、以下のような聖句がある。

人々が健全な教に耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとして、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、そして、真理からは耳をそむけて、作り話の方にそれていく時が来るであろう。 — テモテへの第二の手紙(口語訳)4章3節~4節パウロ

関連する陰謀論[編集]

オカルトライターの雨宮純氏によれば、地球平面説を信じている人は「月は存在しない」「宇宙は存在しない」を同時に信じていることも多いという。[1]

また、他の「●●は存在しない」系陰謀論として、以下のような豊富なパターンが存在しているという。

  • 恐竜は存在しない
  • 人類は月に行っていない
  • 月は存在しない
  • 宇宙は存在しない
  • フィンランドは存在しない
  • オーストラリアは存在しない
  • 地球温暖化は存在しない
  • 新型コロナウイルスは存在しない
  • 江戸時代は存在しない
  • 山は存在しない

脚注[編集]

関連項目[編集]