国鉄453系電車・国鉄473系電車

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国鉄453・473系電車とは、日本国有鉄道が設計、開発した交直両用急行型電車である。

概要[編集]

国鉄451系電車・国鉄471系電車の出力増強用として設計された。国鉄111系電車に対する国鉄113系電車と同じようなものであり、直流急行型では幻の163系に相当する。

一編成しか製造されなかった473系は車体を載せ替えて413系となったため、国鉄時代に型式消滅した。

車両一覧[編集]

クモハ453形[編集]

21両が製造。交流50Hz対応の451系電車のMT46に対して出力増強型としてMT54を搭載して登場した。

モハ452形[編集]

同上。

クモハ473形[編集]

直後に475系の登場が控えていたため1両のみの製造となった。

モハ472形[編集]

同上。

付随車[編集]

制御車・付随車は451形に統一されている。

近い世代の車両[編集]

関連項目[編集]