国境離島(こっきょうりとう)とは、日本の領土の外縁に位置し、領海や排他的経済水域(EEZ)の範囲を決める根拠となっている島のことである。国土面積のおよそ12倍に相当する広大な海域で、漁業や海底資源の権益を維持するため、日本政府は海洋安全保障の一環として管理の強化を進めている。無人の国境離島については、無名だった島には名称を付け、所有者のいなかった島の国有化を実施している。有人の離島は領海保全のための活動拠点と位置付け、人口維持や雇用拡大に向けた企業誘致や観光事業の拡充を後押ししている。
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