図柄入りナンバープレート
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図柄入りナンバープレート(ずがらいり - )とは、数字や文字で構成する通常版に対し、図柄をあしらったナンバープレートのことである。土地柄をイメージできるデザインにすることで、地域の魅力を発信したり、イベントの機運を盛り上げたりするのが目的である。平成27年(2015年)の道路運送車両法の改正で可能になり、地域版に先立って2019年のラグビーワールドカップ日本大会、2020年の東京オリンピック・東京パラリンピックを記念したプレートが作成され、交付されている。
これらは新車・中古車の購入時だけでなく、同じナンバーで交換も可能であり、さらに廃車後も穴を開けたプレートを記念に受け取ることができる。手数料は地域で異なるが、普通車の場合はモノトーン版、カラー版などがある(7000円から9000円、1万円くらい)。カラー版の交付は全体の約9割を占め、地方自治体は寄付金を観光振興と道路整備に活用している。