鳥取市因幡万葉歴史館
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鳥取市因幡万葉歴史館(とっとりし いなばまんようれきしかん)は、万葉歌人として活躍した大伴家持や古代因幡や万葉文化の歴史を展示する地域文化と観光振興に資する教育文化施設である。略称は「因幡万葉歴史館」。
因幡国守として赴任した大伴家持や因幡の民俗芸能を中心に展示する歴史館である。敷地内のシンボルタワー「時の塔」では、高さ30mの屋上から因幡三山や国府平野、鳥取市の町並みを一望できる。万葉衣装の試着体験があり、万葉衣装を着たままで館内を巡ることができる。衣装や小道具も豊富な種類があり、男女用、子供用もある。
常設展[編集]
- 大伴家持ホール
- ミラービジョン
- 山陰ゆかりの万葉歌人
- 家持の自署(複製)
- 家持の人物像と生涯
- 常設展示室 ~因幡の古代~
- 伊福吉部徳足比売(いふきべのとこたりひめ)ホール
- 伊福部徳足比売骨蔵器(複製)
- 古代の火葬について
- 豪族伊福部氏の紹介
- 民俗展示室 ~因幡の民俗芸能~
- 麒麟獅子頭
- 屋外展示
- 万葉と神話の庭 - 万葉集に歌われた約40種類の植物
- 時の塔
- 伝承館
- 時の広場
基本事項[編集]
- 名称:鳥取市因幡万葉歴史館
- 開館:1994年10月
- 開館時間:午前9:00~午後5:00(最終入館午後4:30)
- 入館料:一般 300円、団体240円
- 万葉衣装試着体験:体験料300円、有料入館者100円
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日)、祝日の翌日(平日の場合)、年末年始(12/29~1/3)
- 所在地:〒680-0146 鳥取県鳥取市国府町町屋726
- 交通:JR鳥取駅 駅前バスセンターから3番のりば「日ノ丸バス」「中河原線」…「因幡万葉歴史館」で下車