四条 糸子(しじょう いとこ、明治16年(1883年)9月18日 - 昭和28年(1953年)10月11日)は、明治時代から昭和時代にかけての女性。第15代将軍・徳川慶喜の10女。
父は元第15代将軍の徳川慶喜。母は中根幸。
生後2か月後の11月29日に宮参りを行う。ほぼ同時期に山田友右衛門に里子に出され、明治19年(1886年)10月1日に帰宅した。明治39年(1906年)5月に侯爵・四条隆愛と結婚する。
昭和28年(1953年)10月11日に70歳で死去した。