嘉見の滝

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嘉見の滝(かみのたき)とは、徳島県三好郡山城町黒川にあるのことである。

概要[編集]

阿波口駅の西、相川橋近くに掛かる滝で落差はおよそ60メートル。

この滝は空海こと弘法大師が修行した地として伝えられ、滝の下にはの神様を祀る青木藤太郎神社がある。また戦国時代には滝の少し南に田尾城があったとされ、この田尾城が落城した際に城主の大西頼信が隠れたという10畳敷の大岩窟がある。大西頼信は三好氏家臣大西覚養の弟で、白地城の支城である田尾城を守っていたが、長宗我部元親の四国平定を目指しての阿波侵攻で真っ先に攻められ、内通者のために3日で落城して滝の近くに隠れたという。

アクセス等[編集]