名鉄6600系電車

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名鉄6600系電車(めいてつ6600けいでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)が2013年まで運行していた車両である。

瀬戸線専用車両として導入された車両で、立ち位置的には今の4000系と被る。6600系は名古屋本線系統で使用されている6000系とほぼ同様であるが、瀬戸線での運用を考慮して一部仕様が変更されている。4000系に駆逐され、2013年に運用を終了。同年中に全車両が名電築港にて廃車解体された。

本項では、特定の編成について記す場合は、尾張瀬戸側先頭車ク6600形の車番に末尾にFを付け、編成を区別する。尚、Fに関しては、編成を表す英語のFormationより。

登場の経緯[編集]

瀬戸線は名鉄の他線区との接続がない路線で、名鉄からはローカル線として冷遇され、名古屋 - 瀬戸間で自社バスを走らせたくらいだが、瀬戸の陶磁器産業(瀬戸焼)の貨物輸送などでそれなりに利益も出ていた。にも関わらず、架線電圧も長らく600Vのままであり、他の名鉄の線区で架線電圧を600Vから1500Vに昇圧した際に捻出された比較的小型の電車が主力となっている状態で、岐阜市内線および接続線を除けば名鉄の中でも最後まで600Vの線区だった。

一方、地下鉄の建設計画において、瀬戸線は建設中の地下鉄鶴舞線に乗り入れる構想になっていたが、1971年に名古屋市が嫌がらせをして単独で名城線大曽根に延伸し、名鉄瀬戸線との相互乗り入れをご破算にした。これに対抗し、名鉄はなお単独都心乗り入れを模索し、名鉄が保有していた八事~赤池間の路線敷設免許を名市交に譲渡するのと交換条件ということで決着がつき、瀬戸線は念願の都心部乗り入れを果たした。
この延伸した新線は地下に線路を敷設することとなり、併せて架線電圧も1,500Vに昇圧されることになった。昇圧と栄町への乗り入れは1978年に行われることになり、昇圧後の車両については、急行や準急には名古屋本線系統で使用されている3780系などを転用することになったが、普通列車は急行や準急の間を待避することなく走行するために高加速性能が要求されたため、名古屋本線系統に投入中だった6000系を基とした車両を投入することとなった。

迷要素[編集]

なんと非冷房で登場した。…その後パノラマカーから冷房装置をもらって装着していた。

さらに冷房化改造自体も名鉄ではこれが最初で最後の事例であった。

関連項目[編集]