名古屋刑務所
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名古屋刑務所(なごやけいむしょ)は、日本の刑務所の一つである。愛知県みよし市ひばりヶ丘1丁目1番地にある。
概要[編集]
1897年から1965年までは名古屋市千種区吹上にあった。現在の吹上公園と吹上ホールの場所である。しかし戦後に若宮大通りを建設する際に被ったため、西加茂郡三好町(現在のみよし市)に移転した。
施設の沿革[編集]
- 1873年(明治6年) - 広小路徒場が懲役場と改称。旧尾張藩御蔵地内に三ツ蔵懲役場を開設
- 1878年(明治11年) - 日本最初の監獄精神病室が設置
- 1881年(明治14年)4月- 名古屋監獄に改称
- 1889年(明治22年) - 愛知県監獄に改称
- 1897年(明治30年) 6月- 愛知郡千種村に移転
- 1922年(大正11年)10月 - 名古屋刑務所に改称
- 1965年(昭和40年)1月 - 現所在地に移転
- 1995年(平成7年)2月 - 移転30周年式典
事件[編集]
名古屋刑務所に関係する事件
名古屋刑務所事件[編集]
- 名古屋刑務所受刑者放水死事件 - 2001年12月に刑務官が受刑者を放水死させた事件
- 名古屋刑務所受刑者暴行死傷事件 - 2002年に刑務官が受刑者を革ベルトで拘束したことにより死傷させた事件
その他 [編集]
- 2001年から2002年にかけて受刑者を革ベルトで拘束してPTSDにさせたとされる事件。刑事告訴はされなかったが、民事裁判で責任が認定された。