吉田佳代子

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

吉田 佳代子(よしだ かよこ、1962年昭和37年9月27日 - )は、日本税理士政治家東京都渋谷区議会議員を4期目途中まで務めていた。

来歴[編集]

吉田は1962年(昭和37年)9月27日に生まれた。小学校2年まで仙台白百合学園小学校で学び、父親の転勤で東京に移り、小学校3年より桐朋小学校に編入学した。その後、桐朋女子中学校・高等学校を卒業し、日本大学理工学部数学科を卒業した。

1989年に税理士資格を取得し、外資系及び国内の会計事務所で勤務した後、1999年に渋谷区本町に吉田佳代子税理士事務所を開業した。

2007年4月、渋谷区議会議員に初当選し、現在4期目を務めている。渋谷区監査委員、都市環境委員会委員長、交通公有地問題特別委員会委員長、区議団幹事長を歴任している。

2023年4月には渋谷区長選挙に立候補した(議員失職)が、落選した[1]

人物[編集]

吉田は趣味として筋トレ忍術盆栽を楽しんでおり、好きな食べ物はおつまみ和菓子白米である。また、三段の剣道の腕前を持っている。彼女の座右の銘は「悲しむものは幸いである(マタイ5章4節)」である。

区長選での政策主張[編集]

吉田は長谷部健渋谷区長による区政が、行政の私物化、外郭団体への発注など、税金の使い方が不透明であると批判している。税理士としての能力や実績を活かし、税金の無駄遣いを洗い出すとともに使い方を見直すことを主張していた。また、再開発やイベントに多額が割かれる渋谷区の予算を見直し、子育て世帯の負担軽減、高齢者の負担軽減、女性の負担軽減など、渋谷区で暮らす人のために予算を振り向けていくことを政策として掲げていた。[2]

著書[編集]

  • よくわかる福祉事務所の仕事[3](2008年12月 共著 ぎょうせい)
  • これで納得社会保障制度[4](2009年11月 共著 ぎょうせい)
  • わかりやすい社会保障制度[5] 改訂版(2023年1月 共著 ぎょうせい)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. 渋谷区長選挙開票速報 渋谷区ホームページ 2023年4月24日閲覧
  2. 吉田かよこ(渋谷区議会 立憲民主党渋谷)” (日本語). 2023年4月22日確認。
  3. Yoku wakaru fukushi jimusho no shigoto』 Yasuhiro Yūki, Takashi Kayama, 結城康博., 嘉山隆司.、Gyōsei、Tōkyō、2008年。ISBN 978-4-324-08609-4OCLC 298305996
  4. Shakai hosho seido : Korede nattoku.』 Yasuhiro Yuki, Kayoko Yoshida, Masato Miyazaki, 康博 結城, 佳代子 吉田, 雅人 宮崎、Gyosei、2009年11月。ISBN 978-4-324-08817-3OCLC 675932619
  5. Wakariyasui shakai hosho seido : Hajimete fukushi ni tazusawaru hito e.』 Yasuhiro Yuki, Aki Kawamura, Yui Otsu, 康博 結城, 秋 河村, 唯 大津。ISBN 978-4-324-11235-9OCLC 1371079319

外部リンク[編集]