剣道
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概要[編集]
礼に始まり、礼に終わる。竹製の刀である竹刀を使い、防具として頭と顔面を覆う面、手首を覆う甲手、腹部を覆う胴、腰回りに巻く垂から成る剣道具を装用し、1対1で行う。勝負見聞役として主審、副審を置く。
武道の一つであり、心身の鍛錬とともに人間形成を目指す手段の一つとされる。礼節を重んじ、相手を侮辱した態度をとることは許されない。
部活動[編集]
習い事として剣道をする子供や趣味で剣道を行う大人も多いが、中学校や高等学校では体育の授業で剣道を行うことがある他、部活動として剣道部が活動している所も多い。体育で剣道を行う場合、剣道部に所属していない生徒は学校の備品の剣道具や竹刀を借り、剣道部所属者は部活で使用しているものを使用する。
警察[編集]
警察官を養成する警察学校では柔道との選択必須科目で、剣道選択者全員が段位を取得することになる。道具を自分で用意しなければならないため、柔道に比べると初期費用は高くなるが怪我のリスクが少ないというメリットがある。