叶美香
プロフィール | |
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別名義 | 玉井美香(本名)、玉乃ヒカリ(旧芸名) |
愛称 | 美香さん |
生年月日 | 1967年9月23日 |
現年齢 | 57歳 |
出身地 | 愛媛県 |
血液型 | O |
公称サイズ(2018[1]時点) | |
身長 / 体重 | 170 cm / 51 kg |
BMI | 17.6 |
スリーサイズ | 100.5 - 59 - 95 cm |
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叶 美香(かのう みか、1967年9月23日 - )は、日本のセレブリティライフスタイルプロデューサー。叶姉妹の妹役である。
経歴・人物[編集]
1967年9月23日[2]、愛媛県東予市(現・西条市)に生まれる[3]。2歳まで東予市壬生川で暮らし[3]、大阪府松原市に育つ。松原市立松原小学校・松原市立松原中学校を経て高等学校入学。
高等学校の具体名については諸説ある。有力なのは樟蔭東高等学校(東大阪市若江西新町。現・アナン学園高等学校)または明浄学院高等学校(大阪市阿倍野区文の里)。ウィキペディア日本語版をみると、どちらの学校にも出身者として叶美香の名前がある。途中で転校している、というのが最も無難な解釈であろうが、断言はできない。これらはどちらも仏教系の学校であるが、偶然であろうか。在学中、阪神タイガースを応援する番組『週刊トラトラタイガース』に番組アシスタントとして出演。
芸能活動の初期には、本名の玉井美香または玉乃ヒカリの芸名で、グラビア等で活動し写真集も出している。
1986年4月1日(推定)、夙川学院短期大学児童教育学科(現・神戸教育短期大学)入学。19??年3月31日、同卒業。児童福祉法の定める保育士資格および教育職員免許法の定める幼稚園教諭普通免許状・小学校教諭普通免許状取得[4]。
1988年11月20日、1778名の応募[5]の中から第20回ミス日本のグランプリに選ばれる[6]。当時夙川学院短期大学学生[5]、大阪市に両親と共に暮らしていた。幼稚園教諭になろうかと考えていたが人生の方向が変わりそうだ(チャンスがあればタレントになりたい)と朝日新聞の取材に答えている[3]。当時166センチ、50キロ。スリーサイズは87-57-88[5]。これがきっかけで芸能界入りとする資料もあるが、おそらく誤り(これ以前にも活動の記録がある)。なお、ミス日本グランプリ受賞者の現状を取材した『映像体験!イッキ見シアター』(2011年、関西テレビ放送)と、『明石家さんまの転職DE天職第4弾』(2015年、日本テレビ放送網)では、都合によりグランプリ受賞者としての紹介を割愛されており、特に後者は「氏名・顔ともNG」と紹介されている。また、『上岡龍太郎がズバリ!』(放送年月日不詳、TBSテレビ)の「上岡vsミス日本の50人」と題した特集では、玉井美香名義・会社社長の肩書でインタビューに答えている。
1988年、日本テレビ系の深夜番組『11PM』のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。その他、映画『私をスキーに連れてって』『彼女が水着にきがえたら』にも出演している。
1990年代より叶姉妹として活動。女性美の枠を破壊的に広げる(朝日新聞の報道による)[7]。1997年頃から読者モデルとして活動。
人物[編集]
恭子に比べて常識人で冷静。いつも姉の世話に手を焼いている。昼夜逆転の生活を送っている「夜型人間」で、睡眠時間は2 - 3時間であるという[8]。ほぼ毎夜デートをする姉の送り迎えを担っており、自らハンドルを握り車を運転することもある。
ゴルフが得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場しており、姉、恭子がコーディネートしたシャネルやベルサーチなどのハイブランドの服をゴルフウェアにした華やかな姿がマスコミでもよく取り上げられる。
フィルモグラフィ[編集]
映画[編集]
- 『私をスキーに連れてって』(1987年11月21日) - 安宅物産OL 役
- 『彼女が水着にきがえたら』(1989年6月10日)
- 『TOKYO TRIBE』(2014年8月30日、園子温監督) - エレンディア 役
テレビ[編集]
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編「知らなすぎた男」(2002年10月、フジテレビ)
- 11PM (1988年、日本テレビ) ※カバーガール
- 詩城の旅びと 第1話(1989年、NHK) ※玉井美香名義
- さすらい刑事旅情編II 第6話「特急ひたち・送られてきた婚約指輪」(1989年11月15日分、テレビ朝日系) ※玉乃ヒカリ名義
- 御茶ノ水ロック 第2話(2018年1月25日、テレビ東京)
- 旅ずきんちゃん(2015年10月4日、TBSテレビ) ※トーク相手はいとうあさこ、はるな愛
映像作品[編集]
- 『どっきんアイランド』(1989年、大陸書房)VHS ※玉乃ヒカリ 名義
- 『南の島のドッキンハンター』(1990年、大陸書房)VHS ※玉乃ヒカリ 名義
- 『叶美香 MIKA KANO INNOCENT BEAUTY』(2000年11月15日、ポニーキャニオン)VHS、DVD
- 『叶美香 INNOCENTBEAUTY II Vacance with Angelic Mika』(2000年12月20日、ポニーキャニオン)VHS、DVD
- 『Sweet Goddess』(2007年9月19日、ポニーキャニオン)DVD ※同名写真集からの写真と動画を収録
出版[編集]
- 『Be Cool!』1989年10月、大陸書房)- 玉乃ヒカリ名義 ※写真集
- 『Sweet Goddess』(2006年4月、バウハウス) 撮影:叶恭子
- 『Sweet Goddess II』(2006年11月、バウハウス) 撮影:叶恭子
- 『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』(2008年9月、講談社)
- 『Melting』光文社(2012年8月)
- 『MeltingⅡ Precious Morning』(2018年1月26日、光文社) 撮影:叶恭子
脚注[編集]
- ↑ “叶姉妹、スリーサイズを告白 ファビュラスボディを忠実再現した特注トルソーが話題”. mdpr.jp (2018年3月17日). 2022年2月6日確認。
- ↑ “叶美香(かのうみか)”. thetv.jp. 2022年2月6日確認。
- ↑ a b c 朝日新聞 1987b.
- ↑ “2004年7月20日(火)OA 放送内容・面白コメント集”. ntv.co.jp. 2014年7月17日確認。
- ↑ a b c 朝日新聞 1987a.
- ↑ “歴代グランプリ”. missnippon.jp. 2022年2月6日確認。
- ↑ 鈴木繁 (2006年4月21日). “50年4月22日 第1回ミス日本に山本富士子 新しさ求め古さを捨てず”. 朝日新聞
- ↑ “叶美香、料理番組初出演も“ゴージャスドレス”でシェフを悩殺”. oricon.co.jp (2008年11月27日). 2014年7月13日確認。
参考文献[編集]
- “ミス日本に玉井さん”. 朝日新聞: p. 30. (1987年11月21日)
- “ミス日本の玉井美香さん 笑顔の帰郷”. 朝日新聞. (1987年12月28日)