古豪

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古豪(こごう)とは、スポーツなどの競技において、経験豊富で試合巧者、勢いや運に左右されず力を発揮できる人や団体を指す呼称だが、慣用的には伝統があり、かつて栄えていたもの、強かったものの団体を指す。古豪と判断する基準は人それぞれであり、定義は曖昧なものである。ここでは、後者の意味でよく古豪と称されるものについて列記する。

サッカーにおける古豪[編集]

サッカーにおいては、歴史の浅い日本国内よりも、世界の国々に呼称されることが多い。

その他、ベルギーなどに呼称されることが多い。

野球における古豪[編集]

野球においては、特に日本国内で歴史の長い高校野球において呼称されることが多い。

  • シカゴ・カブス - 19世紀末から20世紀初頭にかけて強豪と呼ばれ、1906年にはレギュラーシーズン記録(当時、2016年現在でもタイ記録)の116勝36敗でレギュラーシーズン優勝を果たすなどしたが、「ビリー・ゴートの呪い」の1945年を最後にリーグ優勝からも遠ざかっていた。しかし、2016年に71年ぶりのワールドシリーズ進出を果たし、ワールドシリーズではクリーブランド・インディアンスを4勝3敗で下し、実に108年ぶり3度目のワールドチャンピョンを果たした。

バスケットボールにおける古豪[編集]

バスケットボールにおいては、日本国内、アメリカ合衆国の学生チームに呼称されることが多い。

その他、トーナメントで好成績を収めたチームが低迷を続けている時などに呼称されることが多い。

ラグビーにおける古豪[編集]

ラグビーにおいては、

世界では、

  • ウェールズ - 1970年代に黄金期を迎え、レッドドラゴンの愛称で世界中を席巻した。

などが古豪として知られる。

箱根駅伝における古豪[編集]

  • 明治大学 - 戦前に7度の優勝に輝いたが、39回以降は落ち込む。88回大会には3位になったがその後また落ち込んでいる。