占守島の戦い

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占守島の戦い(しゅむしゅとうのたたかい)とは、ソ連の対日参戦で起きた戦闘。

概要[編集]

占守島とは、当時日本領であった千島列島最北端の島である。ここでソ連軍と大日本帝国陸軍との間で勃発した。ソ連の最高指導者ヨシフ・スターリンは、日本の北半分をドイツ朝鮮のように分割支配せんと企んだ。その過程として千島列島を占領しようと上陸を試みた。ソ連軍は終戦後の8月21日であったことから日本軍による抵抗はないとたかをくくっていたが、占守島の日本軍は参謀本部の停戦命令を無視してソ連軍に抵抗した。この結果ソ連の予定を大幅に狂わせ、日本が分割共産化される最悪の事態を防いだ。