単元別試験

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単元別試験(たんげんべつしけん)とは、教科書の1つの単元が終わるごとに、単元の理解度を調べるための試験(テスト)を行う方式である。

概要[編集]

主に小学校はこの方式でテストを行っており、各教科単位で試験の時期がバラバラになっている。学習負荷はある時期にまとめて複数教科一斉にテストを行う定期考査に比べて低く、少しの復習で十分高得点が狙えることから成長途上の小学生にはこの方式が適していると言われる。またテストを日々の授業の中で行うことが出来、時間割変更の労力も小さい。

テストは教員が自作する場合もあるが、単元別試験のテストは教科書の出版社が制作・販売しており、そちらを使うこともある。

中学校以降は定期考査式になるため単元別試験は行われないことが多いが、各単元の理解度を知る目的で単元テストを行うことがある。単元テストという名前でなくとも、小テストや抜き打ちテストが単元別の試験になっていることがある。