南海電気鉄道キハ5501形・キハ5551形
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南海電気鉄道キハ5501形気動車・キハ5551形気動車 (なんかいでんきてつどうきは5501がたきどうしゃ・なんかいでんきてつどう5551がたきどうしゃ)は、かつて南海電気鉄道が所有していた気動車である。
概要[編集]
国鉄キハ55形気動車とほぼ同じ車体構造を持つ気動車である。最後まで冷房化改造されなかった。
運用[編集]
1959年7月に紀勢本線が全通して気動車準急「きのくに」が増発された際これに併結する直通乗り入れ用気動車としてキハ5501形2両、キハ5551形1両を新造し、難波駅から南海本線を走行する気動車による国鉄直通運転が開始した。和歌山市駅から紀勢本線に乗り入れ、新宮駅まで乗り入れる運用があり、国鉄も広範囲に南海電気鉄道と連絡運輸を行っていたが、昭和60年3月14日日本国有鉄道ダイヤ改正で国鉄の気動車急行が全て電車特急に格上げされて南海電気鉄道の乗り入れも廃止となり、同年5月には全車廃車された