南方占領地切手

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

南方占領地切手(なんぽうせんりょうちきって、Southeast Asia under Japanese Occupation)とは、日本昭和16年(1941年)以降に東南アジア全域に対して侵略を開始した際に各地で軍政を敷いたが、その際に郵便事業も日本軍によって進められた。占領当初は日本国内から持ってきた昭和切手、並びに占領地で接収された現地切手が使用されたが、次第に日本語表示の切手を新たに現地で発行して使用するようになった。これらの使用は昭和20年(1945年8月に日本が敗戦するまで続けられた。