南大路 振一(みなみおおじ しんいち、1923年9月15日ー2017年)は、ドイツ文学者。
京都府出身。祖父は南大路勇太郎。京都帝国大学文学部独文科卒業。大阪市立大学法文学部助教授、同大学教授。1986年定年退官、名誉教授。姫路獨協大学外国語学部教授、1997年退職。
- 『18世紀ドイツ文学論集』三修社, 1983.7
- 『18世紀ドイツ文学点描 私家版』鳥影社・ロゴス企画, 2012.11
共編著[編集]
- 『ドイツ市民劇研究』石川実,中村元保,深見茂共編著. 三修社, 1986.6
- 『十八世紀ドイツ市民劇研究』石川実,中村元保,深見茂共編 三修社, 2001.5
- E・R・クルツィウス『ヨーロッパ文学とラテン中世』岸本通夫,中村善也共訳. みすず書房, 1971
- 『レッシング名作集』有川貫太郎,浜川祥枝共訳. 白水社, 1972
- E.R.クルツィウス『危機に立つドイツ精神』みすず書房, 1987.3
- 『ロラン=マルヴィーダ往復書簡 1890-91』Berta Schleicher [編], みすず書房, 1988.3
- ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『色彩論 完訳版 第2巻(歴史篇)』嶋田洋一郎,中島芳郎共訳. 工作舎, 1999.12
- G・E・レッシング『ハンブルク演劇論』鳥影社・ロゴス企画部, 2003.10