中村元保
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中村 元保(なかむら もとやす、1935年-2019年6月29日)は、ドイツ文学者。
人物[編集]
1958年大阪大学文学独文科卒業、1960年同大学院修士課程修了、1989年「ドイツ市民悲劇成立の研究」で文学博士。1960年名古屋大学助手、1963年阪大講師、1968年同大学助教授、1989年同大学教授。1999年、定年退官、名誉教授。梅花女子大学教授。2002年退職。
著書[編集]
- 『ドイツ市民悲劇成立の研究』(朝日出版社, 1991.2)
共編著[編集]
- 『ドイツ市民劇研究』(石川実,南大路振一,深見茂共編著. 三修社, 1986.6)
- 『おいしいドイツ語』(伊東史朗 (ドイツ文学者), Jorg Nowakowitsch 共編著. 朝日出版社, 1997.3)
- 『十八世紀ドイツ市民劇研究』(石川実,南大路振一,深見茂共編 三修社, 2001.5)
翻訳[編集]
- ノルベルト・エリアス『文明化の過程 上 (ヨーロッパ上流階層の風俗の変遷)』(赤井慧爾,吉田正勝共訳 (叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局, 1977.2)
- ダグマル・グレンツ『少女文学 18世紀の道徳的・教訓的読物から19世紀における「小娘文学」の成立まで』(渡邊洋子 共訳. 同学社, 2004.8)
- ジークリット・ダム『フリードリヒ・シラーの生涯』(渡邊洋子 共訳. 同学社, 2009.11)