勅使池
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勅使池(ちょくしいけ)は、愛知県豊明市沓掛町にある農業用ため池。
歴史[編集]
大永8年(1528年)、後奈良天皇の勅使である左中将経広卿が池の改修に関与したことで勅使池と名づけられたとされる。1933年(昭和8年)には工費4万円で大改修が行われ、貯水量が劇的に増加した。
地理[編集]
面積は約23ヘクタールであり、豊明市最大のため池である。600メートル西には面積約12ヘクタールの若王子池がある。
池の西岸が名古屋市と豊明市の境界となっており、西岸にあるみどりが丘公園は名古屋市の、東岸側の勅使水辺公園は豊明市の公園である。
参考文献[編集]
- 『豊明・日進・長久手・東郷の昭和』樹林舎、2020年