労働安全衛生世界デー(ろうどうあんぜんえいせいせかいでー)とは、毎年4月28日に指定されている記念日である。1914年4月28日にカナダで包括的労働者補償法が成立したことを記念して、1984年にカナダ地方公務員組合がこの日を「労災犠牲者追悼の日」と定めた。1991年にカナダ議会が国の追悼の日の1つに定めたことに始まり、他の国にも拡大する。1996年に国際労働組合総連合(ITUC)が国際的な記念日とした。2002年に国際労働機関(ILO)により、国連の国際デーの1つとなる。2003年には名称を「労働安全衛生世界デー」と変更した。