刀剣
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刀剣(とうけん)とは、刀と剣。
概要[編集]
基本的に戦闘用の刃物を指して用いられる総称。
戦闘用ではない刃物を刀剣と呼ぶ事は基本的にはないが、
- 儀礼刀 - 英国の元首が爵位を授与するときに用いる。
- 刺突刀 - フェンシングでいうと「フラッシュ」用。
- 斬撃刀 - フェンシングでいうと「クーペ」用。
があり、このあたりの分類は案外に曖昧である。いわゆるグルカ・ナイフ(クックリ)や日本刀は、三種の条件をすべて備えている。刺突の剣豪としては沖田総司がおり、斬撃では林子平がいる。
銃刀法(銃砲刀剣類等取締法)では用途によらず、主に刃渡りで定義されている「5.5cm未満」「15cm未満」の区別があるが、包丁では15cm以上は珍しくなく、鮪解体用の包丁に至っては二尺を越える。いわゆる平成の刀狩りによってこのあたりの問題が浮上したが、正しく議論されなかったため、いまだ法整備は行なわれず、法的解釈は曖昧なままである。
美術刀は登録すれば所有できる。居合刀などは模造刀なので特に登録の必要はない。」