公示地価(こうじちか)とは、地価公示法に基づき、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年1回、毎年1月1日時点の土地の価格を公表することである。公共事業の用地買収、固定資産税や相続税評価の目安に使われる。全国の不動産鑑定士が住宅地と商業地、工業地など合計2万6000地点で1平方メートル当たりの価格を調べる。
土地の価格の指標は他に都道府県が7月1日時点の地価を公表する基準地価や国税庁が公示地価を基に算出する主要道路沿いの土地の評価額を路線価などがある。