兪 渉(ゆ しょう)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
『三国志演義』第5回で登場する袁術配下の勇将[1]。孫堅を破った華雄が諸侯の軍勢に斬り込んで大暴れを開始した際、華雄に挑むべく名乗り出たがわずか数合打ち合っただけで斬り殺された[1]。
吉川英治の『吉川三国志』では袁紹配下の勇将とされ[1]、やはり名乗り出るも華雄にあっさり首を刎ねられている。