入江公康

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入江 公康(いりえ きみやす、1967年 - )は、社会学者。

早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程後期単位取得退学。東洋大学文教大学立教大学などで非常勤講師。専攻は社会学、労働運動史、社会政策など[1][2]

2006年4月に「自由と生存のメーデー06」で行った講演は、雨宮処凛が貧困や非正規雇用の問題に取り組むきっかけとなった[3][4][5]

著書[編集]

  • 『眠られぬ労働者たち――新しきサンディカの思考』(青土社、2008年)
  • 『経済的徴兵制をぶっ潰せ!――戦争と学生』(雨宮処凛、栗原康、白井聡、高橋若木、布施祐仁、マニュエル・ヤン共著、岩波書店[岩波ブックレット]、2017年)
  • 『現代社会用語集』(新評論、2018年)

分担執筆等[編集]

  • 渋谷望、空閑厚樹編著『エイジングと公共性』(コロナ社[ヒューマンサイエンスシリーズ]、2002年)
  • 白石嘉治、大野英士編『ネオリベ現代生活批判序説』(新評論、2005年、増補2008年)
  • 絓秀実、花咲政之輔編『ネオリベ化する公共圏――壊滅する大学・市民社会からの自律』(明石書店、2006年)
  • 雨宮処凛『生きさせろ!――難民化する若者たち』(太田出版、2007年/筑摩書房[ちくま文庫]、2010年)
  • VOL collective編、白石嘉治、矢部史郎責任編集『VOL Lexicon』(以文社、2009年)
  • 山森亮編『労働再審〈6〉労働と生存権』(大月書店、2012年)
  • 新教出版社編集部編『現代のバベルの塔――反オリンピック・反万博』(新教出版社、2020年)

出典[編集]