光井ほのか
光井ほのか(ミツイ ホノカ)とは、web小説・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場するキャラクターである。スピンオフ漫画『魔法科高校の優等生』ではレギュラーキャラクターとなっている。 CV:雨宮天。
概要[編集]
国立魔法大学付属第一高校に在籍する女子生徒。物語開始時では1科生の1年A組で、司波深雪・北山雫のクラスメイト。雫とは幼馴染で仲が良く、常に一緒に行動している。生徒会書記を務める。
日本国で開発された最初の魔法師「エレメンツ」のうち、光のエレメンツの末裔である。 初期の魔法師開発には古来からの伝統的な属性である「地」「水」「火」「風」「光」「雷」といった分類に基づいた研究が十数年ほど行われていた。「エレメンツ」には上層部に反 乱を起こさないよう、遺伝子に主に対する絶対服従のDNAを書き込んでおり、その子孫には強い依存癖が見られるという。
学年末試験総合二位の優等生であり、九校戦新人部門の出場選手に選ばれ、出場種目で見事優勝を果たしている。
外見的特徴[編集]
髪の色は茶髪。長髪で、耳が隠れないように左右に分けて、首の位置でヘアゴムによって二つのおさげにしている。瞳の色は紫色。 可愛いと評判の雫と並んで十分に可愛いと評されるルックス。1年生女子メンバーの深雪・千葉エリカ・柴田美月・雫の4人と比べて一番プロポーションがいいかもしれない、と表現されている。身長は雫よりもほんの少し高い。
性格[編集]
1科生の優等生ではあるが、雫共々2科生に対する偏見は持っていない。初登場時での1科生と2科生の衝突未遂騒ぎで司波達也と接触し、そのまま達也達とよく行動するようになった。エリカ・西城レオンハルト・美月とも問題無く親交を深めている。 自分に対して自身が無く、本人曰く本番で上がってしまい失敗するタイプ。結構思い込みが激しい。血筋の影響もあり依存壁があり、これについては本人も自覚している。
初対面で助けてくれて以来、達也に対しては恋愛感情や、ちょっと歪んで従属感情・依存感情を抱いている。九校戦で達也に思いを伝えており、以降は少し積極的になっている。また、絶世の美少女で全てにおいて完璧である深雪に対しては憧れの感情を持っている。
戦闘能力[編集]
ごく一般的な指輪型汎用型CADを装着・使用している。 優等生の名に恥じない優秀さを誇る。これで何故自信を持てないのかと思ってしまう。全ての系統をそつなくこなし、複雑な工程の魔法式も然程苦労することなく組み上げてしまう。その中でも光波振動系の魔法を最も得意とし、多種多様な魔法を習得している。そのためか、魔法を使用する際に発生する光波に対して敏感で機敏に反応する。その一方で他のキャラクターと比べると戦闘には不向き。
主な使用魔法[編集]
- 邪眼(イビル・アイ)
マインドコントロール魔法。光波振動系の系統魔法と、精神干渉系の系統外魔法の二種類が存在する。光波振動系は催眠術のようなものであり、精神干渉系は正真正銘相手の心を操ってしまう。
- ガンマ線フィルター
ガンマ線を散乱させる事で熱エネルギーを産み出し、これで可視光線を発生させる。
- 閃光魔法
目眩し。まぶしい。
- 光学迷彩
半球面のスクリーンを作り出し、それに映像を屈折投影させる錯乱系魔法。
- 光屈折魔法
光を偏光させ相手を惑わす魔法だが、ほのかが使うモノは別物らしい。
- 幻影魔法
ホログラムを作り出し、これに任意の映像を写しダミーとする魔法。
- シャドウスクエア
一定範囲内のエリアの光を遮断し、全くの真っ暗闇にする。