西城レオンハルト
西城レオンハルト(サイジョウ レオンハルト)とは、web小説・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場するキャラクターである。CV:寺島拓篤。
概要[編集]
国立魔法大学付属第一高校に在籍する男子生徒。物語開始時は2科生の1-E組の生徒で、司波達也・千葉エリカ・柴田美月・吉田幹比古のクラスメイト。父親がハーフ、母親がクォーターで、祖父がドイツ人の魔法師の血筋で、婿入りした事で西城家の名を継いだ。
エリカとは同じタイプのようでお互い引かれるモノがあるようで、よく行動を共にしている。お互い常に軽口を叩き合い、しょっちゅう口喧嘩をする関係でもある。体育の授業でエリカがブルマを穿いてきた際には、ブルマに関する有ること無い事を喋って強烈なキックを喰らっている。
かつて見知らぬ子どもを助ける為にバイクに跳ねられ、肋骨3本にヒビが入る重症を負った事がある。
外見の特徴[編集]
髪と瞳の色は黒。血筋の関係か、欧州のゲルマン民族的な彫りの深い顔立ち。勇壮な苗字に違わぬ大柄で骨太という立派な体格。尋常でなくタフで頑強な肉体を誇る。
女子生徒からも人気があるようで、ちょっと気になる男の子という地位を獲得しているらしい。
性格[編集]
苗字通り、野性的で活気に溢れている性格。血の気が多く好戦的で、売られた喧嘩は買うタイプ。エリカからは単純バカと言われている。
戦闘能力[編集]
手甲のようなプロテクター型の武装デバイスを所持・使用している。このデバイスは音声認識CAD搭載という特殊仕様(物語開始時ではかなり珍しいという)で、魔法発動時は魔法名を発声しなければならない。その珍妙な仕様から、エリカには呆れられている。
格闘戦に関する魔法を得意とする。硬化魔法「パンツァー」による攻防一体の格闘戦のために、黒い手袋も常に携帯している。また、エリカの実家である千葉家の道場での修業の結果、白兵戦用魔法も会得している。