千葉エリカ
千葉エリカ(チバ エリカ)とは、web小説・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場する架空の登場キャラクターである。CV:内山夕実。
概要[編集]
国立魔法大学付属第一高校の女子生徒であり、物語開始時は高校1年生の二科生。司波達也・西城レオンハルト・柴田美月・吉田幹比古とはクラスメイトであり、入学当初から付き合いがある。レオンハルトとは似た者同士な性格で共感するモノを感じているようで、よくつるんだり、一緒に戦ったり、ちょっかいを掛けたりしている。幹比古とは幼馴染の関係。
家族[編集]
魔法を用いた白兵戦を確立した一族「千葉家」の次女。千葉家当主とその愛人だったアンナ・ローゼン・鹿取という女性との間に出来た娘。正妻はエリカが誕生したころに亡くなっている。母親は後妻とならず愛人扱いのまま母娘で千葉家の離れに居住しており、母親の死後もそのままになっている。そのため、母親が死ぬまで千葉の名を名乗る事は許されず、公の場で名乗ったのは高校受験の時が最初。
外見的特徴[編集]
明るい栗色の髪で、十人が十人とも認めるだろう陽性の美少女。スマートでスラリとしたスレンダータイプ。一年生では絶世の美少女と認められている司波深雪に次ぐルックスと目されている。 髪型は入学当初はショートカットだったが、二学期にはポニーテールが結べる程度にまで伸びている。髪が伸びやすいらしい。
容姿は髪の色以外は、母親に似ているという。
性格[編集]
明るく気さくな性格。誰とでも分け隔てなく接し、たとえ相手が上級生だろうと一科生であろうと態度は変えない。気まぐれな性格の気分屋でもあり、周囲を巻き込んでしまうトラブルメーカー。出身の関係か、武人的な考えや態度も見せており、一騎打ちの際にちゃんと姿を明かしてから名乗ったり、相手の実力を認める発言をしたりしている。 真剣での戦いを好んでおり、部活勧誘時の剣道部の形式ばった試合はつまらないという。
売られた喧嘩は買うタイプだが部活勧誘のゴタゴタから逃れた際に胸元がはだけた際には恥じらう仕草を見せた。また、体育ではこの世界では絶滅したに等しいブルマを穿いていた(その際にレオンハルトからブルマに関する有ること無い事を言われて蹴り飛ばしている)。
戦闘・技能[編集]
警棒形態の特化型CADを携行している。このCADは実際に武器として使用する事も可能であり、エリカはこれを剣のように用いている。得意魔法は高速移動系の魔法であり、それと兜割りを当然のように出来るほどの剣術を組み合わせた戦闘は強力であり、トップクラスの白兵戦能力を誇る。