元屋敷陶器窯跡
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元屋敷陶器窯跡(もとやしきとうきかまあと)とは、岐阜県土岐市久尻にある江戸時代初期の陶器窯跡。岐阜県内最古の連房式登窯がある。国の史跡に指定されている。
乙塚古墳の西およそ500メートルのところにある美濃焼の代表的な古窯跡で、久尻元屋敷窯跡などともいわれている。小川に面する傾斜地を利用した14の連房を持つ幅3メートル、長さ30メートルの登窯である。陶工・加藤景延が初めて織部焼を焼いたところと言われている。
昭和42年(1967年)に国の史跡に指定された。なお、ここからの出土品は土岐市美濃陶磁歴史館に収蔵され展示されている。