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乙塚古墳(おとづかこふん)とは、岐阜県土岐市泉町久尻に存在する古墳である。
土岐市駅のほぼ北およそ1キロのところにある古墳で、直径がおよそ18メートル、高さがおよそ7メートルの円墳である。花崗岩で横穴式の石室があり、奥の壁まで13メートルある。近くには段尻巻古墳という円墳の陪塚がある。
古墳時代後期の東濃地方によくみられる横穴式石室の特徴をよくとどめている。昭和13年(1938年)に国の史跡に指定された。なお、この古墳は美濃国の豪族であった八坂入彦命の次女・弟媛の墓だと言われているが詳細は不明。