佐藤衆介
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佐藤 衆介(さとう しゅうすけ、1949年- )は、日本の動物行動学者、東北大学名誉教授。
人物[編集]
仙台市生まれ。1973年東北大学農学部畜産学科卒、78年同大学院農学研究科博士課程修了、「放牧牛群の食草時におけるSpatial Patternに関する研究」で農学博士。1980年宮崎大学農学部助手・助教授、1994年東北大農学部助教授、2002年同農学研究科教授、2015年定年退任、名誉教授、帝京科学大学教授。2020年退職。専門は動物行動学。
著書[編集]
- 『アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理』東京大学出版会 2005
- 『食用家畜のウェルフェア-新しいガイドラインを求めて』岩波書店 2009
- 『アニマルウェルフェアから見た循環型家畜飼養システム』学会出版センター 2009
- 『地域資源を活用した家畜生産システム』学会出版センター 2009
共著[編集]
- 『家畜行動図説』田中智夫,近藤誠司, 楠瀬良共著 朝倉書店 1995
- 『動物への配慮の科学』森裕司共著 チクサン出版社 2009
- 『動物行動図説 家畜・伴侶動物・展示動物』近藤誠司, 田中智夫, 楠瀬良, 森裕司,伊谷原一共著 朝倉書店 2011
- 『人と動物の関係を考える 仕切られた動物観を超えて』打越綾子,笠井憲雪,遠山潤, 三浦慎悟,橋川央共著 ナカニシヤ出版 2018
翻訳[編集]
- マイケル・アップルビー、バリー・ヒューズ『動物への配慮の科学 アニマルウェルフェアをめざして』加隈良枝,森裕司共訳 チクサン出版社 2009
- マイケル・アップルビー、ジョイ・メンチ、アンナ・オルソン、バリー・ヒューズ『動物福祉の科学 理念・評価・実践』加隈良枝共訳 緑書房 2017