佐田岬和吉

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佐田岬 和吉(さだみさき かずよし、1951年12月25日 - )は、大阪府守口市出身で高砂部屋に所属した元大相撲力士。本名は金島 和吉(かねしま かずよし)。大関前の山太郎の弟である。身長184cm、体重118kg。最高位は西幕下47枚目。

経歴[編集]

1970年9月場所初土俵。この場所は兄・前の山が新大関の場所で、師匠・高砂(第39代横綱前田山英五郎)の若名乗りの四股名である「佐田岬」[1]を与えられた。

1974年に兄が引退して高田川部屋を興したときには同行せず、高砂部屋にとどまった。幕下に定着することができず、1976年1月場所限りで廃業。

通算1045勝を記録した千代の富士の1勝目(1970年11月場所4日目)の相手である[2][3]。佐田岬は千代の富士に3戦全敗だった。

成績等[編集]

  • 通算33場所111勝106敗7休
  • 改名:佐田岬→前の湖→前の海→前の湖

脚注[編集]

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  1. http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3801&l=j
  2. 私はかく闘った、千代の富士貢、向坂松彦、日本放送出版協会、1991年、ISBN 978-4140087770
  3. http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=8173&l=j

関連項目[編集]