佐布里池

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佐布里池(そうりいけ)は、愛知県知多市佐布里にある調整池。独立行政法人水資源機構が管理する愛知用水の調整池であり、知多市・東海市阿久比町東浦町に対して工業用水を供給している。

特徴[編集]

周囲には25種5,700本のウメが植えられており[1]、毎年2月から3月には「佐布里池梅まつり」が開催されるなど、梅の名所となっている。梅林には佐布里梅という品種の梅も1,800本植えられている。資料館として「水の生活館」があり、愛知用水に関する展示などを行っている。

佐布里ダムは1965年(昭和40年)5月に竣工した。1976年(昭和51年)には愛知用水神社が創建され、愛知用水工事中の殉職者56名の霊位が合祀されている[2][3]。2001年(平成13年)には佐布里緑と花のふれあい公園が開園した。2019年(平成31年)1月からは池の水が抜かれ、約2年間の期間で耐震補強工事が行われている。

アクセス[編集]

外部リンク[編集]

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  1. 第28回 佐布里池梅まつり知多市、2019年3月25日
  2. 愛知用水について知多市、2019年5月22日
  3. 殉職者96名とする資料もある