伊藤 琴子(いとう ことこ、文政2年(1819年) - 明治36年(1903年))は、江戸時代後期から明治時代にかけての女性。伊藤博文の実母。
元の名は琴。父は秋山長左衛門。農民で後の長州藩士の伊藤十蔵と結婚し、天保12年(1841年)に伊藤博文を生んだ。博文の最初の妻である入江すみを非常に気に入って、博文が離婚することを許さなかったという。85歳の長寿をまっとうした。