井口孝親
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井口孝親(いぐち たかちか、1892年?-1932年10月21日)は、社会学者。
経歴[編集]
1917年東京帝国大学法科大学卒、吉野作造に師事。大阪朝日新聞入社、19年長谷川如是閑の『我観』編集に従事、私費で米国留学、コロンビア大学聴講生。外務省から平和条約実施委員に任命され渡欧。ベルリンで学び、1929年九州帝国大学法文学部社会学科教授。
川合隆男・竹村英樹『近代日本社会学者小伝――書誌的考察』(勁草書房、1998年)によれば、1888年生まれ。
著書[編集]
- 『未来は我等の物なり』佐藤出版部 1919
- 『ローザ・ルクセンブルグの手紙と其生涯』訳. 同人社 1925
- 『自殺の社会学的研究』清和書店 1934