井出正一
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井出 正一(いで しょういち、昭和14年(1939年)6月20日 ‐ 平成30年(2018年)9月2日)は、日本の実業家、政治家。橘倉酒造代表取締役会長。新党さきがけ代表(第2代)。
父は内閣官房長官や農林大臣、郵政大臣を務めた元衆議院議員の井出一太郎。作家の井出孫六は叔父。衆議院議員の井出庸生は甥。長男と次男がいる。
概要[編集]
長野県佐久市出身。昭和61年(1986年)の第38回衆議院議員総選挙で初当選する。平成5年(1993年)に自由民主党を離党して新党さきがけ結党に参加し、平成6年(1994年)に自社さ連立政権の村山富市内閣で厚生大臣に就任する。平成8年(1996年)に新党さきがけ代表に就任するも、同年の第41回衆議院議員総選挙で落選する。平成10年(1998年)の第18回参議院議員通常選挙にも比例代表で立候補したが落選して国政への復帰はかなわなかった。
平成30年(2018年)9月2日午前6時56分、呼吸不全のため、長野県佐久市の病院で死去した。79歳没。
著書[編集]
- 『終の棲家:さきがけ』三省堂、1999年7月、ISBN 4385321116