二階堂家住宅(にかいどうけじゅうたく)は、鹿児島県肝属郡肝付町新富(にいとみ)5595番地にある江戸時代の民家。国指定の重要文化財。
当地の旧家である二階堂氏の住宅で、建物は寄棟造の茅葺である。
江戸時代初期の建築と見られ、郷土住宅としての旧態がよく保たれており、屋内の間取りも槍の間などがそのまま伝えられているほか、切妻造や茅葺の四脚門などの付属建物も残されており、貴重なものとして国から重要文化財に指定されている。